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2014年12月30日火曜日

IC-7800 似の IC-7851が発表されたが、

アイコムが、十二月半ばに、HF/50MHz帯フラッグシップモデル IC-7851を発表した。何でこんな時期を選んだのか、お年玉狙いでも無さそうだが?
ハムフェア2014の会場で、限定150台の受注として出品した金ピカ仕様のアイコム50周年記念モデル IC-7850 をベースにしたモノのようだ。
流石に、これは、これまでのカラーを踏襲して落ち付いたデザインになったが、価格は、何と何と百十万円(税別)となった。ただし、円安傾向だから海外では IC-7800とあまり差異は無さそうだ?


メーカーの発表を引用すれば、主な特徴として、
従来機を遥かに凌ぐ、異次元のRMダイナミックレンジ110dBを実現。
帯域幅1.2kHzのOPTIMUM ROOFING FILTERにより圧倒的な近接ダイナミックレンジを実現。
LO(ローカルオシレーター)の、さらなる純度向上を達成。
2波同時受信時のデュアルスコープ。
かつてないハイスピード、ハイレゾリューションのウォーターフォール。
送受信音の解析が可能なオーディオスコープ機能などと、読む限りに於いては、なかなか立派だ。

しかし、これだけの価格を付けるからには、これ位の機能を付けて当然だろう。でなければ、ぼっ手繰りだ。

プレスリリースでは、年間販売予定台数 300台とあったが、こう言った数字は、どこでも六デシから十デシの水増しは常だから、IC-7800同様、輸出を含め、年に100台位が実力だろう。
三年間保証も、三年分のサービス経費を予め売価に含めているはずだから、応分に高い買い物をさせられている訳で、知らず識らずの前払いだからタダでは無いはずだ。

200W機だから、建前は二アマ以上だが、四アマだって金さえ出せば入手できる。
我がローカルにも、ジャパニーズ10Wはゴロゴロ居るようだし、これで波を出すことも可能だが、金満だけの輩には、猫に小判と言うものだ。

2014年12月18日木曜日

TS-590SG のモールス符号デコーダーだが、

注文していたケンウッドのアマチュア無線機 TS-590SG が届き、ようやく通電、モデルチェンジによる新機能をひとつひとつ確認している最中だ。
今回のモデルチェンジで新たに追加された「モールス符号デコーダー」だが、興味もあり、まず最初に電信を受信してみた。

周波数表示の右側に受信したモールス符号がスクロールする

拙速な結論かもしれないが、
当初の予想通りと言うか?当然と言うべきか?期待した結果は得られなかった。
つまり、アルファベットの E とか T がやたら数多く表示されるだけ、電信に多少でも心得のある者なら理解出来るだろう。

取扱説明書よれば、受信したモールス符号はデコード(解読)され、読み取れるはずだが、液晶ディスプレーに現れた文字列は意味不明と言うか、それ自体がまるで暗号だ。

電波の強さとか、電波の伝播状態にも大きく左右され、デコードのコンディションは常に均一では無い。受信したモールス符号のスレッショルドレベルの調節とか、チューニングの勘所でも、工夫が必要なのかもしれない。また、正確なキーイングによる符号で有るか否か、あるいは混信や雑音、信号の強弱など受信状態がデコードに 影響しているようにも思えるが、これらは相手次第のことで、こちらでは受け身的な対応しか出来ない。
取扱説明書に従い電信(モールス)を受信中に "DATA" をプッシュすれば、直ちに、意味ある文字列が表示されると思うこと自体が過剰な?期待らしい。

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後日のことになるが、7MHz帶で、国内のコンディションが良いと思われる時間帯に、この「モールス符号デコーダー」を試してみた。

設定を特に変える事無く、デフォルトのままで電信バンドをブラウズした。
何時もながら DO の交信が多いが、 呼ばれ続けている局もあり賑やかで、ダイヤルを回すと次々に電信が 聴こえた。いずれも  539 から 559 程度だが耳にはシッカリとした復調音で分かり易い符号だった。

先日は、不慣れなことと、コンディションの影響もあり?アルファベットの E とか T がやたら多かったが、今日は、意味ある文字列が読み取れ本来の動作をしている様に思えた。しかし、まだまだ半分位は取りこぼしていて、スクロールする文字が意味を為していない。なのに、時折 S がそれほど振れ無いのにかなり正解なデコードでビックリすることもあり、こればかりは首を傾げるばかりだ。

一方、スクロールする文字列は僅か八文字なので、うっかりすると見過ごしてしまう恐れもあるし、同時にログを取ったりパソコンを操作するとなると、目で見て確認するヒマは無い。
電信を傍受しているだけなら、成り行きを眺めているだけで済むが、交信中は、時間的余裕も無く、相手局のペースに付いて行けずデコーダーに足を引っ張られる恐れが多分にありそうだ。

もっとも、近頃は、ひたすら 5nn 5nn qsl tu しか打たない局が多く、相手局も同文だから、お互い聴いちゃいない? それ故、デコーダなんて不要かも知れない。

2014年12月12日金曜日

TS-590 Gシリーズ、来週から二回目の出荷が、

知人が注文していた、ケンウッドのアマチュア無線機 TS-590SG だが、来週から二回目の出荷が始まると連絡があり、間もなく納品されることが分かった。

TS-590G と周辺機器

初回分からゲットした私は、先月の二十二日に届いたので、三週間ほどのスパンがあるが、年末年始の時期を控え生産も急ピッチのようだ。一台また一台と、VUを含まない HF専用機の仲間が増えることは喜ばしい。

2014年11月22日土曜日

TS-590SG、今日(11月22日)昼前に納品された、

ケンウッドの新製品、アマチュア無線用の HF/50MHzトランシーバー TS-590SG がようやく納品された。前もって言われていたより二日遅れだが、急いでいる訳でもなく、これで週末の時間を過ごせると思うとワクワク気分だ。セッティングは、至って簡単、これまで四年間付き合った TS-590S と居場所を交代するだけ。

HF/50MHzトランシーバー
TS-590SG (上) と TS-590S (下)

TS-590S を使った者なら分かるが、型番が、以前はディスプレイの左上だったが、新製品では右上に移った。それに加え、これまでの発表資料から見落としていたが、メインダイヤルの大きなツマミの前面が放射状に光彩を放ち、円周部、いわゆる縁のメタリックな輝きもインパクトを感じた。それ以外は、フロントパネルもリアパネルも変わったような形跡は無い。

外観はともかく、上位モデルの TS-990 の機能から幾つかが移植されたようで、使い勝手が俄然良くなっていると思われる。既に TS-990 で予習済みのはずだが? これから、ひとつ一つ確かめて行くことになりそうだ。

2014年11月13日木曜日

ケンウッド、TS-990S/D 用アプリケーションのアップデート

ケンウッドから、2014年11月13日付けで、TS-990S/D 用アプリケーションのダウンロード情報が発表された。
詳細は、このURLをクリックすると読める。


2014年11月12日水曜日

ケンウッド、TS-590 Gシリーズの出荷日だが、

10月2日にケンウッドから、新製品発表があった、アマチュア無線用 HF機 TS-590 のリニューアルモデル、TS-590 Gシリーズの出荷日が伝わってきた。

TS-590 G と右はオプションのヘッドホン

発表時点では、11月上旬とされていたが、私の注文分に関しては、11月20日頃の予定とか。新製品の発表を知って空かさず注文を入れているので、早い方かもしれない? あと一週間だが、スペースを空けて待機中だ。

2014年11月1日土曜日

神田古本まつり、晴天に恵まれ盛況だった

今秋で55回を迎える神田古本まつりは、神田古書店連盟による最大のイベントだ。
駿河台下交差点から神保町を越え専大前交差点までの靖国通り沿いに並ぶ古書店とその店先の歩道に仮のミニ古書店が設けられる。
主催者の発表では、約100店舗、100万冊余が展示販売されるとあり、半端では無い物量だ。

靖国通り沿いの古書店街

秋のこの時期、東京では雨に見舞われる日もあり、今年は早めの神保町行きとした。
日差しもあり風も穏やかで、靖国通り沿いの古書店を巡るには絶好の日和だった。何時もながら、スタートは神保町交差点の近く、岩波書店の角からだ。
平日のことでもあり、正直言って人出はそれほど多くなく、右に左に漫ろ歩いた。毎度ながら、良くもこれほどの本が途切れること無く次々と発刊されるのか?ただただ驚きである。
自分の好むジャンルはそれほど多くなく、足を止め古書を手に取る回数はそれほど多くない。
そんな古書巡りの中で、目に留まった書籍が幾冊かあった。
手に取り暫し思案したが、結局は買ってしまった。それが以下の本だ。
どれも、古書にしては、扱いが丁寧だったのか?新刊書と見紛うほどの美本である。

日本海海戦、戦艦「大和」、魅惑の軍用無線機、日本航空 BOEING 787-8

日本海海戦 古書価格 800円
 双葉社 2004/04/30/初版 定価 1,980円

戦艦「大和」 古書価格 1,000円
 学習研究社 2005/12/15/第三刷 定価 2,100円

魅惑の軍用無線機 古書価格 1,000円
 三才ブックス 1984/11/15/第一刷 定価 2,000円 

日本航空 BOEING 787-8 古書価格 600円
 イカロス出版 2012/09/20/初版 定価 1,500円

 日本海海戦は、一世紀も前、日露戦争時の連合艦隊とバルチック艦隊のバトル。航空機や艦船を超精密3D CGで描くことが得意な双葉社の真に迫る力作だ。
 戦艦「大和」は、双葉社と同じコンセプトで制作されたモノ。書名の通り「大和」のデテールが精密なイラストで表現されメカニカルな面で興味をそそる。
 魅惑の軍用無線機は、WW2時の日米両軍の用いた無線機のオンパレードだ。物が物だけに、今日、現物を見ることは殆ど不可能で、類書も無く?貴重だ。
 日本航空 BOEING 787-8は、二年前に就航した最新鋭機の紹介だ。29ページまではフライト画像のみ。成田と羽田への同時デリバリーフライトや機体の解説だ。

以上だが、帰宅してから知ったが、ヤフオクで、四冊のうちの一冊が一万円以上の価格で競り合っていて驚いた。それはそれとして、機会をみて、それぞれの本に拘わる事柄を綴ってみたい。

2014年10月26日日曜日

ケンウッド、TS-590 を生産完了商品として告知

2010年10月に発売された TS-590 シリーズだが、今月二日に後継機となる HF/50MHz帯のトランシーバー TS-590 Gシリーズが発表になり生産終了となる。

丸四年の時の経過の途中で、ユーザーから寄せられた要望や苦言などの多くが、次モデルに生かされたようだ。

間も無く、TS-590 Gシリーズが発売されることになり、遂に「生産完了商品」として、HPで告知された。

ケンウッドのサービスサポート情報によると、以下の様なアップデートも用意されるようで、マダマダ引退など考えようも無いだろう。

TS-590SG/DG/VG で追加・改善された機能の一部は、現在TS-590S/D/Vをお持ちのお客様にも「TS-590S/D/V Ver.2アップデート」として、フリーダウンロードにて提供させていただきます。これまでのアップデートと同様に、当社Webサイトからファームウェア アップデートプログラムをダウンロードし、お客様ご自身でアップデートしていただくことが可能です。
また、TS-590S/D/V本体のアップデートに同期してARCP-590、ARHP-590もアップデートされます。これらのアプリケーションをご利用の方は合わせてアップデートをお願いします。
TS-590S/D/V ファームウェア、およびARCP-590、ARHP-590のVer.2アップデートは、当社Webサイトにて2015年1月末に公開予定です。

余談だが、
オールモード・トランシーバーの生産完了品を四半世紀ほど遡ってリストアップしてみた。
買って使ったモデル、買えなかったモデルなど、それぞれに往時が思い起こされ、長い時間の経過を改めて実感した。

2010年モデル
HF/50MHzオールモードトランシーバー TS-590S/TS-590D/TS-590V

2006年モデル
HF/50/144/430MHz帯オールモード・マルチバンダー TS-2000S (60周年モデル)

1998年モデル
1.9~50MHz帯オールモードマルチバンダー TS-570SG/TS-570MG/TS-570VG

1995年モデル
高級HFトランシーバー TS-870S

1992年モデル
最高級HFトランシーバー TS-950SDX

1988年モデル
144/430/1200MHz帯オールモード・トライバンダー TS-790S/TS-790V

2014年10月24日金曜日

ケンウッド、TS-480 シリーズ用アプリケーションのアップデート

ケンウッドから、2014年10月24日付けで、TS-480 シリーズ用アプリケーションのダウンロード情報が発表された。
詳細は、このURLをクリックすると読める。


ケンウッド、TS-990 シリーズ用アプリケーションのアップデート

ケンウッドから、2014年10月24日付けで、TS-990 シリーズ用アプリケーションのダウンロード情報が発表された。
詳細は、このURLをクリックすると読める。


ケンウッド、TS-590 シリーズ用アプリケーションのアップデート

ケンウッドから、2014年10月24日付けで、TS-590 シリーズ用アプリケーションのダウンロード情報が発表された。
詳細は、このURLをクリックすると読める。


ケンウッド、TS-590 Gシリーズ用アプリケーションが発表された、

ケンウッドから、2014年10月24日付けで、TS-590 Gシリーズ用アプリケーションのダウンロード情報が発表された。詳細は、このURLをクリックすると読める。


2014年10月19日日曜日

ワールドボーイ RF-858 と、久しぶりにご対面、

ワールドボーイ RF-858は、BCL(Broadcasting Listening)がブームになる前の時代にナショナルから発売された FM/AMとSW(短波)が聴けるラジオだった。
ヒマに任せて書棚を整理していて、偶然にも、それの取扱説明書が出て来て往時を懐かしく思い出した。後日、実物も押し入れの奥から探し出した。
このワールドボーイ RF-858だが、ネットでお他人様がどの様な評価とか、思い入れを持って居られるのか?斜め読みさせて頂いた。それぞれに、このラジオに託した思いが綴られていて、共感する部分もあり、思いを新たにした。

ナショナル ワールドボーイ RF-858 (私物)

当時は未知の世界だった?短波放送を聴きたくて、いわゆるオールウェーブ・ラジオに憧れていた。秋葉原で貰って来たナショナルとソニーのカタログを眺めつつ思案していたが、その結論として、ナショナルのワールドボーイ RF-858 を買うことにした。

FM/AM/SWの三バンドが聴けるラジオとしては、他社とほぼ横並びだったが、当時のナショナルのラジオのなかではマニア向け?でデザイン的に、かなり凝った作りが決めてだったのかもしれない?
夏のある日、秋葉原の家電量販店で、このワールドボーイ RF-858 を買ったが、積年の思いが結実し正に至福の時だった。

今回、見つかった取扱説明書に保証書が挟まっていた。それによると、1970年(昭和45年)8月29日と店の日付印が押印してあり、新発売の告知から数ヶ月後であった。

余談だが、
ホームページやブログに於いて、RF-858 の発売年を「1968年」としたものが散見され、思わず苦笑した。ネットで良くある「孫引き」である。
つまり、参考にした記述の真偽を確かめず、そのまま引用したため、間違いが、そのまま次々と引用され、「1968年」に発売が定説化されたが、それは間違いだ。正しくは「1970年」夏前の発売である。

RF-858本体と取扱説明書、保証書、POPタグ
ナショナルのワールドボーイ RF-858 のカタログでは、「GX」なんてネーミングで大々的な宣伝もしていて人気の機種だった。今から思えばかなり大きめサイズだが、当時としては、ごくごく普通だった。

デザインは、選局のメインダイヤルが大きめのツマミである以外は、スライド式の音量調節のVOLUME や TONE調節と BAND切替、それに四連のトグルSWによる POWERをはじめ INDICATOR、LOUDNESS、AM/FM切替が列び、それら全てが上部に配置されたスタイルは、当時としては斬新だった。

小型のメータがフロントにあり、このメータはスイッチにより VUと TUNEそして BATTERYチエック に切り替えができて、何となくマニアックな仕上がり。

回路的には、ICが一個、FETが一個、トランジスターが八個使われ、AC100Vと単2電池三個で動作したが、ICとか FETなどと敢えて明示するところに時代を感じさせる。

受信周波数は
中波:525kc〜1,605kc
短波:3.9Mc〜12Mc
FM:76Mc〜90Mc

買ってまもなく、ヨーロッパの小国で暫く暮らすことになり、このラジオを携えて渡欧した。
逗留したマンションの窓辺から毎晩必死になって NHK の国際放送 Radio Japan の受信を試みた。しかし、現地のラジオ放送の混信もあったが、東西冷戦の真っ只中で、当時のソ連邦から強力なパワーで発せられる Radio Moscow や東欧諸国からのジャミング(妨害電波)に邪魔され一度も聴けなかった。

それで Radio Japan は諦め、隣国ルクセンブルグから中波で放送していた Radio Luxembourg を毎晩聴いた。
今で言うところのユーロビートのヒット曲を延々と深夜まで放送していて、MCの語り口調がとてもユニークで面白く、フランス語?の分からない自分にも雰囲気だけは楽しめ退屈凌ぎにはなった。
ニュースは専らイギリスのBBCにチューニングしていたが、早口の英語にはお手上げ状態で、何のニュースか位しか分からなかった。

しかし、今の様に携帯やネットなどが無い時代、日本から届く新聞やエアメールなどは、早くても一週間は掛かっていたことを思えば、唯一の情報源だった。
今にして思えば、電気通信の時代は遠い昔のことになり、情報通信の時代の真っ只中、知りたい情報が何時でも何処でも手に入り、ラジオの使命は限定的になりつつあるようだ。

2014年10月6日月曜日

ケンウッドの TS-590 Gシリーズのカタログだが、

ケンウッドの新製品 HF/50MHz帯トランシーバー TS-590 Gシリーズだが、現行の TS-590 の後継機として、基本性能と機能をブラッシュアップしている。
TS-590 Gシリーズのカタログ
さらに、フラッグシップ・モデルの TS-990 で開発された技術の採用で、送受信の基本性能を大幅に向上させ、より快適に使えることを目指したニューアルモデルとして登場するようだ。

TS-590 Gシリーズの主な特長だが、

● 高いパフォーマンスを誇る受信性能と、優れた近接ダイナミックレンジ特性の実現
● 独自のDSPアルゴリズムによるIF AGC技術を採用
● 受信したモールス符号を表示できるモールス符号デコーダー機能
● クイック設定ができる新スプリットファンクション機能
● その他の基本性能と機能

外観には全く手を付けること無く、内部的なハードウェアやファームウェアをブラッシュアップしていることに、ただただ驚きを感じ得ない。今は一刻も早く実機を触ってみたい期待感で一杯だが、一ヶ月は待たされるようだ。
その前に、ケンウッドのHPにカタログ(pdf版)があるのでダウンロードして熟読しておこう。

2014年10月5日日曜日

双子みたいな TS-590 と TS-590 G シリーズの見分け方

ケンウッドから発売予定のアマチュア無線用の HF/50MHzトランシーバー TS-590 Gシリーズのフロントパネルを、現行の TS-590 と見比べてみた。

現行の TS-590 の基本性能・機能をブラッシュアップしたリニューアルモデルと言うことだが、私の見落としが無ければ、ソックリだ。

画像をクリックすると
ほぼ実物大で見られる

新製品の発表時にリニューアルの情報が提供されているが、フロントパネル、つまり外観的なハードウエアは、何ら変わることが無いようだ。
モデルナンバーは継承しつつ、サフィックスに "G" を付加し Gシリーズとしている。

新旧の違いは、フロントパネルの液晶画面の右上に、これまでは "DSP" と有ったが、新製品では "TS-590" とモデルナンバーを、従来より大きく表示したことで、唯一それで区別できる。
これを見過ごすと、新旧の違いを知る手掛かりが無くなってしまう。

従来のモノをベースに、内部的なハードウェアの変更やファームウェアの書き直しなどを行い、基本性能・機能をブラッシュアップした結果がニューアルモデルとなった。
しかし、現行モデルにもアップデートの提供があり、一定の範囲ながら、ニューモデルと同じ新機能が実現できるようで有難い話しだ。

期待が高まる TS-590 Gシリーズだが、価格は何と据え置きの 218,000円(税別)とは、食指の動く人には嬉しいニュースだ。発売は来月上旬とか・・・

2014年10月2日木曜日

ケンウッド、TS-590 GシリーズをHPで公開した、

HF/50MHzトランシーバー TS-590 Gシリーズ
ケンウッドから、高性能HF機 TS-590 の基本性能・機能をブラッシュアップしたリニューアルモデルとして、
HF/50MHzトランシーバー TS-590 Gシリーズを来月から新発売すると発表した。

10W/ 50W/ 100Wの3モデルだが、いずれも税抜き価格で、218,000円だ。
広報と同時にケンウッドのホームページもリニューアルされ新製品の内容が知ることができる。

ケンウッド、TS-590S/D/V Ver.2アップデート、

ケンウッドは、
来月、新発売予定の TS-590SG/DG/VG に関連して、現行製品である TS-590S/D/V Ver.2アップデートを行う予定と発表した。

HF/50MHzトランシーバー TS-590

ケンウッドのサービスサポート情報によると、

TS-590SG/DG/VG で追加・改善された機能の一部は、現在TS-590S/D/Vをお持ちのお客様にも「TS-590S/D/V Ver.2アップデート」として、フリーダウンロードにて提供させていただきます。これまでのアップデートと同様に、当社Webサイトからファームウェア アップデートプログラムをダウンロードし、お客様ご自身でアップデートしていただくことが可能です。
また、TS-590S/D/V本体のアップデートに同期してARCP-590、ARHP-590もアップデートされます。これらのアプリケーションをご利用の方は合わせてアップデートをお願いします。
TS-590S/D/V ファームウェア、およびARCP-590、ARHP-590のVer.2アップデートは、当社Webサイトにて2015年1月末に公開予定です。

詳細はここをクリックすると読める。

ケンウッドから、HF/50MHzトランシーバー TS-590 Gシリーズを新発売

ケンウッドから、アマチュア無線機(トランシーバー)の新製品発表があった。

高性能HF機 TS-590 の基本性能・機能をブラッシュアップしたリニューアルモデル、
HF/50MHzトランシーバー TS-590 Gシリーズを新発売。
なお、価格は税別で、218,000円。11月上旬発売予定とか・・・

HF/50MHzトランシーバー TS-590 Gシリーズ

詳細は、10月2日発表のニュースリリースにあり。

2014年9月24日水曜日

カセットテープが要らないレコーダー?

まず、見た目が、超グッドだ。
誰が見たって、カセットテープレコーダーと見紛う ICレコーダーだ。
窓の部分の液晶ディスプレイに時間表示と二つの小円にスター型の影、つまりリールハブの積もりだ。ただそれだけで、誰でも?往時のウォークマンを連想してしまう。
出所が、ソニーでは無く、パナソニックって言うのが唯一笑えるところだ。

パナソニック RR-SR30


正真正銘の ICレコーダー。パナソニックの "RR-SR30" だ。
操作ボタンの配置も往時のモノにソックリだが、音量調節が丸型ツマミで無いのが惜しい。また、録再時には、リールハブが回転する様に見えて面白い。大きめのパネル文字も漢字カナ、現世のカセットテープ世代を意識しているのかもしれない?

音声録音だけでなく、テレビやラジオなどから、ケーブル接続で録音も出来るようだ。これを「ダビング」と説明しているが、ワタシ的には「エアーチェック」って言って欲しいなぁ〜。

内蔵メモリは 8GB、早聞きや遅聞きの他に繰り返し聞きもあり、 ICレコーダー本来の機能をキッチリ備えている。ただし、MP3の様なデジタル入力は出来ないようだ。

また、この手のレコーダーは、録音したデータのファイル名が、「日付・時刻」の並びで自動的に付けられる。しかも、内蔵メモリだから、取り出してリネームも出来ず、後日、目的のファイルを探すのにひと苦労するのが泣き所かも?

まぁ〜しょせんは ICレコーダーだが、カセットテープレコーダーぽい、遊び心が感じられるフォルムに、花丸を上げたい気分だ。



蛇足として付け足すが、
ここまで往時のスタイルに拘るなら、注文もありだ。
AFフィルターで高域をON/OFFし、「Normal」と 「Fe-Cr」を演出したり、録音時は、「録音」と「再生」ボタンの同時押しと「ガチャ音」。更に、早送りの「キュルキュル音」、ワカメテープの「ワオワオ音」、時たま混入するノイズの「ガリガリ音」などなど、いわゆる、ギミックなエンハンス・モードも追加されたら、エアーチェックに明け暮れた輩には大受けだな。

2014年9月4日木曜日

CQ ham radio 九月号の付録「アマチュア無線名機100選」は興味深い、

今年もハムフェアへ参加して、同時代を懐かしく語り合える仲間と楽しい一時を過ごした。
二日間の講習会で四アマの免許を貰うと、直ぐに50Wとか100Wのトランシーバーを買って、「こちらのコール・・・」なんて方々とは、まず、意気投合は出来そうに無い。
CQ ham radioの九月号の出版日は、毎年、ハムフェアの前日以前と内規?があるらしいが、今年も余裕で発売された。

CQ ham radio九月号と付録「アマチュア無線名機100選


ハムフェアの準備で忙しく積んであった九月号にやっと手が出た。本誌より先に、付録の「アマチュア無線名機100選」をパラパラと拾い読みした。

半世紀前から今日に至る、各メーカの思い出深いアマチュア無線機が掲載されている。
誰しも、開局した頃の無線機を探すだろう。私が開局当時に使った無線機が辛うじて数台掲載されていた。これより先になると専ら自作するしか手が無く、希にメーカー製もあるにはあったが、非常に高額で手が出なかった。

メージャーな各社と言うことで、
アイコム・アルインコ・JVCケンウッド・八重洲無線は、それぞれページがあるが、アルインコは、トリプルAではないのか? その他、Uniden, National, JRC, Star, Standard, NEC, Nissin, Beltek, Fukuyama, など一時期に華々しく登場し、ヒッソリと消えていったが、今でも記憶に鮮烈なモデルもある。

こうして約五十年の各社の変遷を見ると、 技術の進歩には目を見張るモノがあり、無線機の性能向上は驚くばかりだ。使い勝手も良くなるとは思ったが、この春に買ったケンウッドの TS-990Sは、正直言って、この歳の我が身には手に余るほどで、猫に小判と揶揄されても致し方無さそうだ。

最後に、編集部の面々は、CQ誌の読者の年齢層をどのあたりと推定しているのか?ハムフェアの来場者を思い返せば歴然だが? 文字は小さく、下地にマス目の罫線を引いたり網掛けしたりで、眼鏡があっても読み難いこと甚だしい。
記事内容が素晴らしくても、読み難くては何にもならないゾっ・・・

2014年8月28日木曜日

アイコム、ハムフェア2014で IC-7850を発表したが、

今年、創立50周年を迎えたアイコムが、従来のフラッグシップ・モデル IC-7800の上位バージョンとして IC-7850をハムフェア2014の会場で発表した。

IC-7850

価格は未発表だが 130万円とも噂され、世界限定 150台と明示している。アマチュア無線機でHFモデルの売れ筋は10万円から20万円くらいだから、超高額で、まず凡人には手が出ない。
しかし、この世には、金持ちが居ない訳では無いので、それなりに売れるだろう。
100万円の IC-7800はロット10台ほどで年に100台くらいの生産と、確かな筋から聞いているので、完売に一年掛かるのか?二年なのか?

後出しジャンケンで製品化された、ケンウッドのフラッグシップ・モデル TS-990に完敗した IC-7800だから、生産を IC-7850にシフトする絶好の機会かもしれない。
もっとも、全ての製品をコンベアーによる大量生産しないと採算の合わないケンウッドだから、シコシコ手作りの IC-7800に勝って当たり前、IC-7700も喰われているのかもしれない。

話しがそれたが、 IC-7850を一目見ただけで目がクラクラした。金ピカも此処まで来ると、正に仏壇仕様だ。実用性に乏しいと言うか、恐らくお飾りマシンだろう。
オマケに、トクゾォ〜さんのミミズののたくった様な、サイン入り銘板がトップに付いていたが、喜ぶ人が居るのかな?
私はそばの説明員に「ステーブ・ジョブズのサインなら歓迎するよ」っと捨て台詞を吐きそうになり、慌てて止めた。

思い出すと、以下の様なニュースもあった。
ケンウッドから創立60周年記念モデル、HF/50MHzトランシーバー 「TS-2000 Black Version」 が限定発売

2014年8月13日水曜日

トリオの JR-60は、ジャンボ・レシーバーだった

ケンウッドのフラッグシップ モデルとなった HF/50MHzトランシーバー TS-990S。
横 46cm 高さ18cm 奥行きは 40cm以上で、約 25kgと、並外れのビッグサイズにビックリしていた。同じケンウッドのアマチュア無線用のトランシーバー TS-590Sや TS-2000SXをベースに考えると如何に大きいかがわかる。

先日、ふと思い出したトリオ(現ケンウッド)のアマチュア無線用通信型受信機に JR-60がある。半世紀も前に出たモデルで、同好の士でも、今日では型番すら知らない者が多いだろう?

上が JR_60、下が TS-990S

AM時代の最後を飾るに相応しい、当時としては、フルスペックを搭載したと言えそうな受信機だ。当然ながら、真空管式であり、それだけでも現在のモデルに比べれば、遙かにビッグサイズになる。

捨てられずに、ファイルしてあった当時のカタログを見ると、横 43cm 高さ19.5cm 奥行きは 25.5cmもあり、現在のモノと比較すると、何とも大きいのにビックリするばかりだ。

三つ折りカタログの表側

三つ折りカタログの内側

たまたま、ネットでフロントパネルの画像があり、拝借し最新型の TS-990Sと比率を計算して、両者を重ね合わせてみたのが上の画像だ。

しかし、JR-60は受信機であり、通信するには相方になる送信機が必要で、これと同等か一回り小さいモノが使われた。それ故、設置スペースも馬鹿にならなかったが、当時の常識では、これでフツ〜だった。半世紀も経つと、これほどの進化があることを目の当たりにしたことになる。

因みに、JR-60は,1960年代前半にトリオ(現ケンウッド)が発売した通信型のオールバンド・オールモード受信機である。この時期に超人気があり、一世を風靡した通信型受信機 9R-59の上位モデルだ。

設計のベースは、当然ながら 9R-59にあり、当時、既に発売されていた 50MHz帶受信用のクリスタルコンバータ CC-6が、ソックリ内蔵されていた。
基本的な回路構成は高周波1段、中間周波2段のシングル・スーパーで,放送周波数帯から短波帯30MHzまでをカバーしていた。

9R-59では、BFOと兼用のQマルチプライヤーがあったが、JR-60では、それぞれが独立し同時に使える様になり便利になった。結果として、受信モードは CW、AM、SSBの他に FMにも対応した。
正に SSBの黎明期に、AM時代のニーズを集大成したとも言えそうな通信型受信機だった。

2014年7月30日水曜日

必見!秋葉原「ラジオ会館」のフロア・マップ

建て替えのため、閉館していた「秋葉原ラジオ会館」が7月20日にリニューアルオープンした。

秋葉原ラジオ会館は、1950年に木造2階建ての店舗として開業して以来、ビルの増改築などを経て、秋葉原ラジオ会館本館が完成したが、建物の老朽化により三年前に閉館していた。

新しいビルのフロア構成は地上10階、地下2階、塔屋2階で、テナントは1~10階と地下1階の11フロアに入店。テナントの多くはアニメやホビー系ショップだが、電子部品やコンビニ、地下には飲食店として銀座ライオンが開店した。

また、駅前のシンボル的な存在だった「世界のラジオ会館 秋葉原」という、あのど派手な看板も復活した。(各フロアの図は、クリックすると拡大できる)









10Fは、オフィス・スペースと倉庫およびイベント・スペースのため省略

2014年7月21日月曜日

カセットテープからSDメモリーへのダビング その2

ソニーの CDラジカセだが、カセットテープから SDメモリーにダビング出来ることにだけ注目して買った。その他に付いては、おおよそだが、従来のCDラジカセと同じ様な使い方だと、勝手に解釈し、カタログを隅から隅まで読むこともなった。

イザ、使ってみての自分なりの感想を以下に記し、これから買おうかと思案している方々への参考になればと思うが・・・

ソニー CFD-RS500
カセットテープ/ CD/ FM AM放送が SDに録音可能

まず、このモデルだが、角張った箱物ではなく、丸っこいフォルムで、写真写りが良く、得をしているようだ。
キャリングハンドルもあり、持ち運べるが、横幅は 40cm弱、約 3kgあり見た目より重い。
ACコードが付き100V専用だが、時計や録音タイマーなどのバックアップ用として、単三電池を必要とする。
リモコンが付属するが、カセット部は昔ながらのガチャガチャ式だからリモコンに非対応だ。

カセットテープは、ノーマル(TYPE Ⅰ)のみ。Dolby や NR などは無し、テープカウンターも無し、レベルメーターも無し、録音レベルの調整も無しの無い無い尽くしだ。

読み込み設定は、128kbpsだけ。
iTunesでもデフォルトだし、相手がカセットテープなら許せる範囲だ。
LCDによる表示部は、ブルーの地に抜き文字で表示されるため読み難い。日時は、電源OFF時に大きく表示されるが ONすると、他の情報表示に置き換わるが、それほど不便でも無い。

性能に関係無いが、操作するボタンは、全て日本語表示で、しかも文字が小さく読み難くい。他の多くと同様、素直に英数字のままで良かったと思う。
カセットテープからのデータ起こしをするのは、きっと年寄りだから英文は分からないだろう?との親切心からか?そこまで深読みしているなら、老眼に優しく文字を大きくするのが先だろうが?
恐らく、テープレコーダーの使い方のヒトツとして、女子供や年寄りの歌やピアノのレッスン、英会話など、いわゆるお稽古用と、1970年台半ばのコンセプトを今でも引きずっているのかもしれない。しかし今は、片手に収まる ICレコーダーに代替わりしている。

CDドライブも付いているが、今は、CDを PCに挿入すれば、即ダビングが始まる。ワザワザこれでデジタル化する必要も無い。カセットテープからのデジタルデータ化に特化して、スピーカーもモニター出来る程度で十分だと思う。

実際に、カセットテープを 10巻ほど一気に SDメモリーに取り込んでみた。
操作は簡単で、淡々とテープエンドでカッチャと停止するのを待つだけ。直ぐに SDメモリーからプレイバックしてみると、ソコソコの音質で聴けた。
気を良くして、別のテープのモノを聴こうとしたが、ハタと困った。
ファイル名が "Tape001" からの連番で付けられ、どのテープが何番なのか?わからないし、リネームも出来ない。

結局、PCへ SDメモリーを差し替え、リネームする羽目になった。
自分はマックなので、iTunesへ取り込み、後は CDの時と同じで、歌手名やコンサート名、録音日付などなど書き込んだ。
それ故、これ以降は iTunesでプレイするので快適そのものだし、直ぐに iPhoneや iPod touchへ同期して、そちらでも聴いている。ただし、オーディオシステムでのプレイバックは、粗が目立ちそうで?今のところ遠慮している。

因みに、VAIOならソニーオリジナルのサウンド・オーガナイザーがあるので、それで、管理すれば便利だろう。他の PCでも同様のアプリで管理すれば、長らく寝ていたデータが生かされると思う。

当分は鉛筆のご厄介になるが、ワカメ・テープを作ること無く、100巻(200 play back)くらいはノートラブルで動作して欲しいと祈る気持ちでいっぱいだ。

2014年7月19日土曜日

カセットテープからSDメモリーへのダビング その1

1970年台半ばから 1980年台前半までエアーチェックに明け暮れた世代は、今でも、録り貯めたカセットテープを数多く保管していると思う。
往時を思い出し、聴いてみたいとは思いつつ、テープデッキは既に無く、ラジカセも多くのメーカーが製造を止めて久しく、更にカセットテープそのものが入手困難になりつつある時代だ。

少々、オーディオに凝った者なら、何とかデジタルデータにする方法を思い付くだろうが、それもなかなか面倒で腰が上がらない。一方、カセットテープ自体が、三十年余の時を経て、シッカリと回ってくれるかも心配される。

ソニー CFD-RS500
カセットテープ/ CD/ FM AM放送が SDに録音可能

これまで、USBオーディオ・インターフェースとして、Griffin 製の iMicとか Roland の UA-1G とかも購入して試してみた時期もあった。それなりの結果が出て、行けそうなのが分かった。
しかし、複数の機器の配線の取り回しとか、入力がアナログ故に、レベルをどの辺にセットするか試行錯誤もあり、なかなか決めかねていた。

録り貯めたカセットテープも半端な数では無く、選りすぐるにしても、それほど数が減りそうに無い。また、60分テープは、60分間のダビング時間が必要で、CDの様な倍速ダビングはできず、拘束時間もそれなりに長く、時間を掛けてコツコツやるしか無い。

それで、今回は、クオリティーはソコソコでも、結果を出したいと、ソニー製のラジカセで、カセットテープから SDメモリーへ録音できるモノを買ってみた。
実際の操作は、かなり簡便で、カセットテープを挿入し、録音ボタンをプッシュ、カセット部の再生ボタンを押し下げテープを走行させるだけ。
テープエンドでテープは自動停止し、録音状態も解除される。オートリバースなど無いが、その場で SDメモリーから再生できて、結果がわかる。
録音レベルはお任せ、テープはノーマルだけ、ドルビーなんて無い。ソコソコの仕上がりだが、AM放送を聴いていると同レベルくらいの出来で、それ以上は望めないが、それ以下でも無さそうだ。

カセットメカの部分が垣間見えるが、往時でも最低グレードのカセットテープレコーダと同じ程度だ。フルロジックで、3ヘッドの高級メカが搭載されたモノを使っていた者にすれば、ため息が出る。
手間を掛けずに、往時を懐かしく思い出すには、このレベルで満足するしか手は無さそうだ。

2014年7月17日木曜日

アイコムが創業50周年記念モデルを発売

アマチュア無線機のメーカーである、アイコムが創業50周年記念モデルを発売する。
同社のニュースリリースでは、「選べる5色のID-51を全世界5000台(各色1000台)限定販売」とある。

かっての井上電機製作所であり、50メガのトランシーバー FDAMー3 を懐かしく思い出す。

当時、自分はトリオ(現JVCケンウッド)の TR-1000 から TR-1200 へ買い替えた頃で、この FDAMー3 は周波数変動が著しく、そんな相手と交信すると、追従するのが面倒で、自分としては鼻で笑っていた。その頃から、半世紀が過ぎ、立派な企業になったようだ。

この業界では、八重洲無線も含めた御三家による寡占状態だが、アマチュア無線人口が、1995年頃をピークに減少傾向で、行き先は必ずしも明るくない。

余談であるが、この御三家繋がりで、
オーディオ御三家と、もてはやされた、サンスイ、パイオニア、ケンウッドだが、
経営が悪化、民事再生法の適用を申請し事業再建を目指していた山水電気は、東京地裁から破産手続きの開始決定を受けた。
また、オーディオと共に、LDでは先駆したパイオニアだが、AV事業子会社「パイオニアホームエレクトロニクス」のすべての株式を、オンキヨーに売ることで基本合意した。
残るケンウッドは、JVCを買収し、社名をJVCケンウッドと改め、かっての御三家で独り気を吐いている。

2014年7月16日水曜日

30年も前に使っていた名刺サイズ FM Stereoラジオ

昔々の家電カタログの束を整理していて、ふと気になった一枚がこれ。
今から約三十年前の物で、当時のトリオの FMラジオ FM mini(FM-32)のカタログだが、奇しくも、未だ現物があり、しかも動作するのが奇跡?

トリオの FM mini
カタログは実物大のようだ

当時は、これより一回り大きいサイズのラジオが一般的だったが、これは、いわゆる、名刺サイズで単4電池二本を内蔵させても100g未満、ワイシャツの胸ポケットでも苦にならなかった。

更に、小型を象徴する意味では、イヤホンが、現在は当たり前になっているインナー型を使用していて、オーバーヘッド型が定番だった当時としては小ささをと扱いやすさをコンセプトにしていた。もしかすると、この種のイヤホンとしては、初めて製品化されたモノかもしれない?

ブランド ロゴが変わり
i の dot が逆三角であるのが特徴的
このシリーズ、AM専用とAM/FM/TVのマルチバンド用と、このFM Stereo専用があった。
それまでに、色々な小型ラジオを使ったが、FMだけを聴くコンセプトが気に入り買ったが、都内で聴くぶんには雑音も無く音質も申し分なかった。

ただし、FMの特質上あまり東京タワーから離れたところでは届く電波も弱くなり雑音も増えたが、AM放送の番組に飽き飽きしていた自分には正にピッタリのラジオだった。

画像では、分かり難いが、ブランド・ロゴが従来のタイムズ・フォントに似た "TRIO" とは異なる。1980年前半から数年間だけ使用された希少のモノで、1986年に社名が(株)ケンウッドに変わった時点で "KENWOOD" に置き換えられ消滅した。

2014年7月14日月曜日

秋葉原ラジオ会館が7月20日に再オープン、アニメ・ホビー系店舗が多い、

久しぶりに秋葉原へ出掛けた。
最近は、総合家電の大型店へ直行し店内を一周することで用事が済んでしまうが、改札口から中央通りへ向かった。
直ぐに目に入るのが、今も昔も変わること無い、秋葉原ラジオ会館だ。
そのラジオ会館だが、老朽化によるビル建て替えのため、取り壊し立て直しの工事が行われていた。この週末現在だが、オープン日が決定、7月20日(日)10時にリニューアルオープンとなるようだ。

秋葉原駅前 リニューアルした ラジオ会館

この秋葉原ラジオ会館は、1950年に開業したと聞くが、その後の増改築などを経て、秋葉原ラジオ会館本館が完成したが、建物の老朽化により、三年前に閉館し、取り壊しと再建工事が為されていた。

新しいビルは地上10階、地下2階で、テナントの多くはアニメやホビー系ショップだが、電子部品や飲食店、コンビニエンスストアなども入店予定らしい。

既に外側から見る限りは、完成していて、「世界のラジオ会館秋葉原」と言うど派手な看板は完成し、一週間後の新装開店が、いまこの時から待たれる。

2014年5月24日土曜日

TS-990S、9R-59のダイヤルイメージを再現している

未だ JA プリフィックスしか存在し無かった半世紀前、既にベストセラーになっていたトリオ(現 KENWOOD)の通信型受信機に 9R-59 がある。
前モデルの 9R-42J からフルモデルチェンジし、外観も大きく変わった。
通信型受信機 9R-59
以前は、半円形のメインダイヤルとサブダイヤルが背中合わせに配置されて、それはそれでデザイン的にはバランスが取れて、見た目にも格好良かった。

ただし、当時の主要パーツの組み合わせでは、周波数の目盛の確かさも、それなりだった。しかし、当時のハム人口は今に比べて少なく、混信なども殆ど無くて、バンドエッジだけ気にしていれば、あとは、かなりアバウトだった。

昭和34年(1959年)から電話級/電信級アマチュア無線技士が誕生し、それまで、第一級と第二級アマチュア無線技士だけだったお空も活気付いた。それに呼応するかのように、9R-59 が新登場した。

フロントパネルの多くを占める周波数目盛板が特徴だった。
メインとスプレッドダイヤルの二つから構成されていて、曲がりなりにも周波数直読となっていた。
メインでバンドエッジに合わせ、スプレッドダイヤルで、そのバンド内の周波数を微調節できる仕組みとなっていた。また、Sメータは従来は丸型だったが、細長い縦型で指針が上下するタイプになり、デザイン的にも格好良さを演出していた。

このダイヤルのイメージをケンウッドの TS-990S が再現している。

左がメイン ディスプレイ、右がサブ ディスプレイ
メイン ディスプレイに、9R-59 のダイヤルイメージを表示することが可能になっている。

もちろん、縮小表示だが、オリジナルの雰囲気が再現されていて、Sメータまである。

選局はサブ ディスプレイでするが、メイン ディスプレイでもバンドのどの辺に居るのか、指針がダイヤルの動きに合わせて移動する仕組みだ。

主に BCL(SWL)に適していて、その他の機能はアマチュア無線バンドと変わり無く機能するので、帯域を広げたり狭めたりなどもできる。圧巻なのは、バンドスコープで 10kHz(5kHz)毎にピークが現れ、各国の短波放送局が居並んでいることが一目瞭然、BCLの醍醐味を実感出来て感激モノだ。
9R-59 のダイヤルイメージだけだが、50年も前の記憶を思い起こしてくれる TS-990S には脱帽だ。

TS-990S、TS-520風の円盤ダイヤルが復活?した

機能満載のケンウッドの TS-990S だが、このクラスでは当然ながら 2-VFOだ。
それ故、メイン ディスプレイでもサブ ディスプレイでも、周波数は2波同時にデジタル表示される。
アナログ機からデジタル機は移行するにあたって、外観として、真っ先に変わるのが周波数表示の仕方だ。
TS-990Sのサブダイヤル
アナログ機の場合は、メインダイヤルの鍔に沿った周波通目盛とフロントパネルの小窓の内側で回る円盤ダイヤルとで目的の周波数に合わせていた。

バックラッシュの極力少ないメカニカルな機構が必須であったが、周波数精度の向上や安定度・信頼性の面では限界があった。

それが、昨今のトランシーバーでは、デジタルは当たり前。すべからく、周波数はデジタル表示である。

TS-990S の場合も、それらに準じたデジタル表示だが、何と何と、切り換えて、往時の円盤表示のダイヤルに似せることが出来る。

一目盛が 1kHzで、デジタル表示のように、100Hzや 10Hz単位では読み取れないが、大雑把に 20kHzとか 30kHzくらい周波数を変えるのであれば、目盛を頼りに一気に回せば済む訳だ。しかも、メインダイヤルと同軸になっているかの如く、滑らかに手に付いて回る感触が堪らなく良い。

デジタル表示だと、常に暗算しながら、数字の変わる様を目で追う必要があり面倒だ。世の中、あっちもこっちもデジタルが氾濫しているが、アナログはアナログ成りのメリットがある。
そんな事もあってか? TS-990S のアナログダイヤルは使い勝手が良さそうだ。センター周波数付近がハイライト状態で、その両側をアンダーにしてメリハリを付けているあたりは、小憎い細工だ。

昔々、世話になったトリオの時代の TS-520S も未だ手元にあるが、流石に出番は無い。しかし、こんなピカピカの最新モデルに、往時の技が生かされているなんて、リバイバルの最たるものだ。

2014年5月19日月曜日

TS-990S、ようやく電源スイッチをオン

大きく重い TS-990S を家人に手伝って貰って、ようやく段ボール箱から取り出した。
前々から分かっていたことだが、今までのスペースにはとても収まらない。重量だけでも、これまでのケンウッドの製品の三倍以上あり、横幅は二倍弱で、些か持て余し気味の代物だ。

それで、仮の置き場として、たまたま昔から使っていた木製のシッカリした箱があり、これを二つ用意して当分はこれに載せることにした。
二つ合わせると、何と TS-990S と SP-990 を列べた寸法と奇しくもピッタリでビックリした。この箱は以前から重量物を載せたりしていたので心配は無い。

TS-990S と右が専用スピーカ SP-990

電源コードを挿し、仮の HFアンテナを接続した。
メインスイッチはリアパネルにあり、ブラインドタッチながらオンした。フロントパネル左上のパワースイッチのパイロットLEDがオレンジに点灯し、スタンバイ状態になった。
次はいよいよ本番。

些か緊張気味に、パワースイッチを押す、パイロットLEDがグリーンに変わり、内部でカチカチとリレー?の音がして、メイン画面とサブ画面が明るくなった。サブ画面は 「TS-990」 と表示された。メイン画面では、「KENWOOD」 ロゴが出て、「HELLO」 が続き、ファームウェアのバージョンを確認するようメッセージが出た。

指示に従い、バージョンを確認すると 「ver. 1.06」 と表示された。
これは3月27日付けでリリースされたもので、4月生産のこの製品にも反映されていることが分かった。

再度、パワースイッチを入れ直し、7MHz の SSB にセットし、AFボリュームを上げると例のモガモガが聞こえて来て安堵した。

何しろ、フロントパネルを見るだけでも、プッシュスイッチが多い。つまみ類は、ケンウッド機ではお馴染みの名称が多く、迷うこともない。

メインスクリーンでは、これまでのケンウッド機には無かったスペアナ風のバンドスコープとウォータフォールが表示され、思わず声が出るほどのサプライズがある。また、アナログメータの指針が振れていると見紛うような液晶表示の Sメータも素晴らしい。

サブスクリーンでは、フィルター幅と形状が表示されるし、復調音を高速フーリエ変換(FFT)した周波数スペクトラムがリアルタイムで表示され、凄いの連発だ。

大きめのメインダイヤルも良い感触だ。
これまで辛抱強く、騙し騙し使ってきた TS-940S のそれに似て、トルクが重いようで重くなく、慣性が効いていて指の腹でここと言うポイントでストップさせるアノ感触、TS-590S や TS-2000SX には無い出来映えだ。

デフォルトでワッチしつつ、個々の設定を自分なりにカスタマイズが必要だが、取りあえず今は SWLの気分で居る。



2014年5月15日木曜日

通勤ラジオ、修理代がどれ程なのか心配になって、

ソニーのコンパクトなAM/FMラジオだが、スピーカーでは聴けるのに、イヤホンから音が出なくなった。三年くらい前に秋葉原の家電量販店で買ったモノだが、当時で約九千円だった。
FM/AM PLLシンセサイザーラジオ
ICF-R351
使わない時は、イヤホンのコードが本体内へ巻き取られる構造で、手間いらずでスマートである。

コードが内部のリールに巻き取られる構造で、収める時は少し引きながら離すと小気味よく巻き取られる。使う時は、本体から引き抜く様に引っ張り出すが、少々テンションを感じつつ所定の長さまで出せる。

同型のモデルでも、通勤ラジオと称しているモノは、どれも同じ様な構造である。イヤホンコードが細身のため、この出し入れで、相当の疲労を与えるのか?やがては断線し易いのだろう。

まず、ソニーサービスへ電話して、修理代がどれ程になるのか?聞いたが、その電話では応えられないので、現品を見てからにして欲しいと言われてしまった。

それで、秋葉原にあるソニーのサービスステーションへ持参した。
現状での故障内容を伝えると、手に取って確認していたが、3,240円掛かると言われた。修理代金は、修理交換する部品代とは別に、基本料や技術料と言った固定費の部分があり、製品購入時の価格が一万円に満たないと、結構割高感がある。
今回は、三分の一程度であることと最初の修理であり、お願いしたが二度目は無いだろう。

このラジオ、画像では分かり難いが、AM/FM2バンドだがモノラル受信である。
売りは、単4形アルカリ乾電池1本で約100時間も使えるらしい。実際に時間を計ったことは無いが、いつ電池を交換しのたか?忘れてしまうほどで、正に省エネタイプだ。
液晶ディスプレイは、必要な時に点灯できるバックライトボタンがあり、暗い場所でも、表示が見やすく出来ている。カタログでは、大型の内蔵AMバーアンテナを採用していて受信感度が向上しているとあるが実感は無い。しかし、通勤ラジオとしては十分かも知れない。

2014年4月30日水曜日

テレビ音声の受信が出来るラジオだったが、

毎日 家事をする時だけ、そばに置いて聴いていたソニーのAM/FM/TVラジオ ICF-S65V が、まともに音が出なくなった。買ったのは1997年頃で、たしか六千円弱だった。
ラジオとしては、最低限の機能で、ごくフツ〜のランク。

TV/FM/AMの3BAND切替が特徴

小型化するコンセプトが無いのが味方してか?バーアンテナが結構長くてAMの感度は良い。加えて、スピーカーもそれなりに口径が大きく聴き易い。
他のラジオとの差別化としては (アナログ)テレビ放送の音声が聴けることだった。AM/FMラジオでもFMバンドが広帯域の物はテレビの1CHから3CHをカバーしているが、このモデルは、それに加え、4CHから12CHまでも聴けることが売りだった。
テレビの前に居なくても、テレビの音声が聴けることで買ったのだが、2011年7月から地デジ放送が始まり、この (アナログ)テレビ音声受信の機能は用を為さなくなった。
最近は、ワンセグTV音声受信も出来るラジオが商品化されているが、とても高額で、買い替える気持ちも萎えてしまった。

2014年4月29日火曜日

TS-990S は、噂に違わず超大物だ

ケンウッドのフラッグシップ モデルとなった HF/50MHzトランシーバー TS-990S。
ようやく我が家へ来たが、納品時の通い箱は、幅82cm 奥行き36cm 高さ86cmもあり、上面に印刷された注意文に「約30kgあるので運搬は二人以上で・・・」とわざわざ明記してある。

上が IC-7800, 下が TS-990S

両手で押してもちっとやそっとでは動かない。取りあえず、それから出せば少しは増しかとテープを切ってみた。開けてみると、製品本体が入っている元箱のサイズは、この通い箱にピッタリ、隙間も無いほどで、扱う大きさには殆ど変わり無し。

予め、某社のモデルとのツーショットを用意していて、一回りも大きいことはわかっていたが想像以上だ。横46cm高さ18cm奥行きは40cm以上で、しかも専用スピーカを横に置くと更に20cm必要だ。いずれにしても、これまでの物と比べると一回りも二回りもビッグサイズ、しかも約25kgと並外れている。

置く場所のレイアウトを考えておくことにしていたが、ついつい先送りしていた。現状では、何台か撤去を余儀なくされるが、どれにするか?暫し悩むところで、新参者の居場所が決まらない

2014年4月25日金曜日

TS-990S、来た来た やっと来た

比較の為に B5版の CQ ham radioを載せてみた
ケンウッドのフラッグシップ モデルとなった HF/50MHzトランシーバー TS-990S。

二月に予約を入れたが、「在庫無し、早くて五月の連休前」との連絡があった。

それから二ヶ月余、昨日、待ちに待った出荷の電話があり、遂に、今日の午後、佐川急便のお兄ちゃんから電話が掛かってきた。

電話を置く間も無く、ガラガラと台車の音が近づいてきた。
「もう少し丁寧に運んできてっ、高いんだから・・・」と内心では思いつつ、ドアを開けた。

「デカッ」と声にならない声が出た。運び入れる算段も出来ていないので、取りあえずドアの脇に降ろしてもらった。

約30kgあるので運搬は二人以上で、
もう少し壁際にと思い、両手で押したが、箱が傾くだけで動かない。佐川急便のお兄ちゃんは、軽々と扱っていたのが不思議な位だ。

巻き尺で測ってみると、幅82cm 奥行き36cm 高さ86cmもあり、上面に印刷された注意文に「約30kgあるので運搬は二人以上で・・・」とわざわざ明記してあった。

人手が無く、この場からの移動は、この歳の自分には無理と判断し、今日のところは此処で野宿してもらう事にした。

恐らく、開梱作業も製品自体を取り出すまでに、ひと苦労するに違いない。ノイズが聴ける迄になるのは週末以降か?

2014年4月23日水曜日

TS-990S、四月生産が完了、順次出荷されるようだ

ケンウッドのフラッグシップ モデルとなった HF/50MHzトランシーバー TS-990S。
TS-950SDX 以降、沈黙を守ってきた?ケンウッドが、20数年ぶりにデビューさせた超大物だ。発売から丸一年が経ち、そろそろ買い時か?と、二月に予約を入れ、増税前の三月中には納品になるだろうと勝手に思っていた。


しかし、何と、「在庫無し、早くて五月の連休前・・・」との連絡がありガックリ・・・
それから二ヶ月余、今日昼前に連絡があり、四月生産が完了し、順次出荷になるとのことで、いよいよかと心が逸る。
次の心配は、その置き場所をどうするか?何しろ、幅46cm高さ18cm奥行き40cmで約25kgと、この歳の自分が、一人で持ち上げ移動するのは困難かも?まぁ〜贅沢な悩みかも知れないが・・・

2014年3月27日木曜日

TS-990S/D のファームウェア アップデート、 Ver.1.05→Ver.1.06

ケンウッドから HF/50MHzトランシーバー  TS-990S/D のファームウェア アップデートが告知された。その内容は以下、

TS-990S/D
ファームウェア アップデートのお知らせ
最終更新日 2014年3月27日

TS-990S/D のファームウェアが、Ver.1.06にアップデートされました。TS-990S/D をお持ちのお客様へ、最新版のファームウェアを提供中です。
TS-990S/D にUSBメモリーを接続して、ファームウェアのアップデートをおこなうことができます。

● 今回のアップデート内容
 ・
Ver.1.05→Ver.1.06 (2014年3月27日)
 
1. 21.5MHz~30MHzでプリアンプをオンにした時のIFゲインを変更し、Sメーターの振れを適正化しました。
(この変更による受信感度への影響はありません。)
2. TXチューニングを開始した直後、一瞬クリック音が聞こえる場合がある現象を修正しました。
3. 背面パネルの主電源スイッチで電源をONにした直後、バンドメモリーの番号が正しく表示されない場合がある不具合を修正しました。

詳細はこの URLにあり。

2014年3月23日日曜日

ICF-SW11、今さらながらアナログチューニングのラジオを買った

またまたラジオを買ってしまった。
FM/SW/MW/LW Receiver ICF-SW11 と名称だけは立派そうだ。
座右に置いてちょっとだけ聴く為のラジオは幾つかある。
今回のモノは、安価な?ラジオではあるが、AMやFMはもちろん、LW(長波)やSW(短波)も聴ける12バンド切替だ。

最近の小型ラジオの殆どがPLLシンセサイザー方式のデジタルチューニングだから、ワンタッチで選局できる。しかも、受信周波数は液晶表示されるが、これは昔ながらのアナログチューニング方式で、ダイヤルつまみをグルグル回し、周波数目盛をガイドにダイヤル指針を合わせて選局する。

ソニー FM/SW/MW/LWレシーバー ICF-SW11

最近のデジタルチューニング式は、電池を入れ、まずは時刻合わせ、次に自分の地域を指定し、受信可能な放送局を一括プリセットする、いわゆる、初期設定の儀があって、初めて受信が可能となる。
しかし、このアナログチューニング式では、電池を入れ、スイッチオンで即受信が可能、昔ながらの家電製品の面影を色濃く残している。

外観は、このダイヤルつまみと音量つまみ、放送バンド切替用のスライドスイッチ、それと電源スイッチという、至って簡単な作りだ。

因みに、受信周波数は、

LW(長波): 141-290kHz
MW(中波): 525-1620kHz
SW(短波): 2,300-26,100kHz (13放送バンドに対応)
FM(超短波): 76-108MHz

LW(長波)は、日本での放送利用は無いが、ヨーロッパでは、波長の関係で、遠くまで届くらしく、国境を越えて移動するカーラジオでも聴かれているようだ。日本では希に極東ロシヤからの放送が聴けることもありだとか。

MW(中波)は、言わずもがなで、525-1620kHzの間で放送していて馴染み深い。世界中の放送局が、この周波数帶で放送していて、隣国からの混信に悩まされる地域も多々ある。

逆に、このMW(中波)で、日本向けの日本語による放送をしている局もあるくらいだ。韓国や中国による、正しく国際放送とも言える。

FM(超短波)は、もちろんFM放送だ。しかも、受信周波数帶がワイドバンドで、上半分は、アナログTVの音声受信用として日本では利用されていた。しかし、地デジ化でこの周波数帶は、将来的に他の無線局あるいは放送局、携帯局に割当が決まりつつあり、このラジオでは聴取できない。しかし、他国では、ここでFM放送が行われている。

SW(短波)は、海外の放送局の受信が主である。短波は、その名の示すように、放送する電波の波長が中波に比べて短く、遠くまで届く可能性を秘めている。
国際的な取り決めで、放送する周波数帶が決められている。その放送帯域を簡潔に表す為に、その電波の波長(メートル単位)で呼称している。

ソニーのデータから一部を拝借すると、

メーターバンド(ICF-SW11の場合) 周波帯(kHz) 主な放送局

120mバンド 2,300-2,495 熱帯地方のローカル局
90mバンド 3,200-3,400 熱帯地方のローカル局
75mバンド 3,850-4,050 ラジオNIKKEI
60mバンド 4,750-5,060 熱帯地方のローカル局
49mバンド 5,900-6,200 ラジオNIKKEI, ラジオ韓国, VOA
41mバンド 7,100-7,350 ラジオ日本, BBC, VOR, 中国国際放送
31mバンド 9,400-9,990 ラジオ日本, ラジオNIKKEI, BBC, VOA, ラジオ韓国
25mバンド 11,600-12,100 ラジオ日本, BBC, VOA, DW
22mバンド 13,570-13,870 ラジオ韓国, オランダ放送, ラジオフランス
19mバンド 15,100-15,800 ラジオ日本, VOA, BBC, ラジオフランス
16mバンド 17,480-17,900 ラジオ日本, BBC, VOA, ラジオオーストラリア, DW
13mバンド 21,450-21,750 ラジオ日本, ラジオオーストラリア, DW
11mバンド 25,670-26,100 ラジオフランス

短波での受信状況は、周波数や、時間帯にもよるし、送信所からの距離とか電波の伝播状況が電離層の影響を受けることもあり、常に安定で良好とは言い難い。同じダイヤル位置で、昨日はよく聴こえても、今日は良くないことも日常茶飯事だ。

諸々の影響を、自己の知恵と工夫で何とか受信しようとするのが、いわゆるBCL(遠距離放送受信)の醍醐味とも言える。そんな意味では、この "ICF-SW11" は、そのエントリーモデルと言える。
性能もソコソコだし、目的の局を探し当てて聴くと言うよりは、強くクリアーに受信出来る局を聴くことから始めるのが定石だろう。

更に興味が増せば、ソニーの上位モデル、ICF-SW23 とか ICF-SW35、ICF-SW7600GR へチャレンジする機会が無きにしも非ず。
自分としては、これに多くを期待していないが、座右に置いてちょっとだけ聴くには、これまでのモノよりスピーカーが大きくて聴き易いのが良いと思う。