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2007年8月18日土曜日

留守録もマウスでクリック、FM/AMラジオチューナー "radio Shark 2" は優れモノ?

Griffin Technologyの "radio Shark 2" は、マックでラジオが聴けるUSB接続のFM/AMラジオチューナーです。
受信中のラジオ番組を自動的にマックのハードディスクにバッファし、放送中に時間を遡って聴き返すことが出来る「タイムシフト」機能が搭載されていて聞き逃した部分を再生することも出来ます。

また、マウスのクリックでラジオ番組を録音したり、留守録が出来る予約録音機能も搭載されています。
録音時にiTunesへのデータ転送も出来るので、マックで再生するだけでなく、iPodへデータを転送して持ち歩きながらのプレイバックも可能です。

いま、思い起こせば1970年代から80年代中頃までは、カセットデッキでFM放送をエアーチェックするのが音楽を愛する若者の定番だったと思います。
  
少しでも良い音を録音するために、FMアンテナの向きを合わせ、FMチューナーもそれなりの性能のモノを求め、カセットデッキは3ヘッド、カセットテープもクロムテープとか、それぞれに試行錯誤の連続でした。

しかし、所詮はアナログ録音で4.75cm/sで走行する4mm幅のテープ、最大録音時間も "C-120" で片道1時間(往復2時間)、常用したのは "C-90" だった。
しかし、そこから聴こえる音にも限界があったように思い出されます。

それから四半世紀が過ぎた今、誰でも、こんなに簡単に留守録が出来てしまうなんて、技術革新のお陰があってこそのこととは言え、タダタダ驚くばかりです。

今はアナログ放送の録音再生ですが、既に一部ではデジタルラジオ放送も始まり、音質も含めてもっともっと進化し続けるかと思うと何ともワクワクする気持ちで一杯です。

なお、オリジナルのスペックシートによると、Technical Requirementsは、
Mac OSX 10.3.9 or higher
G4 or high recommended
USB port

これに対して、私の試行では、TigarをインストールしたiBookG3(800MHz)でも全部の機能は未だ試していませんが、基本的には問題なくラジオが聴けていて、長時間の録音でもしない限りストレスなくリスニングが出来ると思われます。


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以下に、New Releaseを引用しておきます。

"radio Shark 2" は、Macで音楽、ニュース、トーク番組、スポーツなど、ラジオ番組の受信、録音が可能なUSB対応FM / AMラジオチューナーです。ラジオ周波数は、付属のソフトウェアを使ってスライダーやマウスのスクロールホイール、キーボードの数字入力で簡単に設定できます。FM周波数は76.0〜90.0MHz(日本)、または、87.5〜108.0MHz(海外)、AM周波数は530〜1710kHzの範囲でラジオ番組を受信できます。

よく聴くラジオ局は、ラジオ局名、URL、電話番号、ジャンル、アイコンなどの情報とともにお気に入りに追加して素早く呼び出すことができます。その他にもイコライザ機能(プリセット作成可能)により、音楽のジャンルやトークの種類に合わせて音質を変更可能です。

また、受信中のラジオ番組を自動的にバッファし、放送中に時間をさかのぼって聴き返すことができる、タイムシフト機能が搭載されています。これにより、録音同時再生しているラジオ番組を一時停止したり、巻き戻しを行い、聴き逃した場面を再生することが可能です。

さらに、受信したラジオ番組は、AAC、または、AIFF形式でハードディスクに録音保存できます。オプション設定により、録音したラジオ番組を自動的にiTunesのプレイリストに追加できるため、録音終了後すぐにiTunesで再生したり、タイトルやアートワーク、マイレートなどの追加、管理も行えます。録音したラジオ番組は、iTunesからCD-Rなどのメディアに焼いて管理できるほか、iPodに転送すれば、通勤、通学中など外出先でも楽しむことができます。

また、外出など不在時でもラジオ番組の予約録音ができる機能も付いています。予約録音は、ラジオ周波数、日付、開始時間、終了時間で設定できます。毎日、毎週、曜日などによるリピート予約も可能なため、平日月曜〜金曜に毎日放送されているレギュラー番組や週1回の番組などの予約録音が可能です。聞き逃したくないラジオ番組を予約録音しておけば、iTunesなどのサウンドプレイヤーを使って好きな時に聴くことができます。

コンピュータとの接続はUSBケーブル1本で、電源供給もUSB経由で行うためACアダプタやバッテリーは必要ありません。 "radio Shark 2" 本体には美しく光るLEDが付いており、色の状態でラジオ受信中、録音中の動作状況を確認することができます。

製品には、FM / AMラジオの受信、録音などを行う「radio SHARK ソフトウェア」の他、Dashboardでもラジオ局の変更などの操作を行える「radioShark Widget」(Mac OS X v10.4以降)、インターネットラジオをiPodに直接転送可能な「iFill」、Griffin製品やアプリケーション間の連携をカスタマイズできる「proxi」が同梱されています。

【製品特徴】
・MacでFM / AMラジオが聴けるUSB対応FM / AMラジオチューナー
・FM周波数 76.0〜90.0MHz(日本)、87.5〜108.0MHz(海外)で受信可能
・AM周波数 530〜1710kHzで受信可能
・スライダーやテンキー、マウススクロールで簡単に周波数設定が可能
・よく聴くラジオ局を登録してすぐに呼び出せるお気に入り機能
・ジャンルなどに合わせて音質設定が可能なイコライザ機能搭載
・聴き逃した場面をさかのぼって再生できるタイムシフト機能
・受信中のラジオ番組をAAC、AIFFで録音可能
・不在時にラジオ番組を録音できるスケジュール予約機能
・毎日、毎週、曜日など、リピート予約録音も可能
・録音ファイルを直接iTunesのプレイリストに追加可能
・iTunesからiPodに転送すれば外出先で録音したラジオ番組を楽しめる
・ラジオ受信時、録音時の状況を確認できるLED搭載(ブルー/レッド)
・Macにマッチするスマート&スリムデザイン
・radio Shark 2を離れた場所に設置できるUSB延長ケーブル(約100cm)付属
・受信感度が安定するFM用アンテナケーブル付属
・コンパクトで使いやすいインターフェイスの「radio Shark for Mac」付属
・「radioShark Widget」などのボーナスソフトも同梱
・日本語クイックスタート(弊社Webよりデータでダウンロード可能)

【対応OS】
Mac OS X v10.3.9以降

【録音フォーマット】
AAC(64、96、128、160kbpsから選択可能)
AIFF(44.1kHz)

【ラジオ周波数】
FM:76.0〜90.0MHz(日本)、87.5〜108.0MHz(海外)
AM:522〜1710kHz

【付属ソフトウェア】
radioShark ソフトウェア(ユニバーサルバイナリー版)
radioShark Widget(Mac OS X)
iFill
Proxi

本体サイズ:約49(W)×180(H)×100(D)mm
   重さ:約250g

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