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2006年7月6日木曜日

「TRIO」ロゴのアマチュア無線機の箱が幾つも出てきましたが・・・

先般、実家の押入を整理している途中でこんな段ボール箱が出てきました。

私が其処を離れてから三十五年ほど、その当時から封印されていたモノです。いずれも「TRIO」のロゴの付いた緑と黒地に白抜き文字の統一したデザインのパッケージです。

トリオ(現ケンウッド)の製品
どれもズッシリとした手応えで中身のあることが分かります。遠い過去の記憶を辿るなかで、恐らく、そのものズバリが未だ当時のままの状態で寝ているのでは?と自分自身でも推測しています。

これらは正に私だけの「タイムカプセル」です。

撮影時点では未開封ですが、直ぐに開封することも憚られ、いずれ機会をみて、ひとつヒトツ、ユックリと開けてみたいと思います。何とも今は、はらはらドキドキの心境です。


仮に中身が生きていたとしても、現世では活動することも叶わず、単にその姿を見て往時を偲ぶだけかも知れませんが、私が今日あるのは、これらとのご縁から発した人生だったかと思うと今は感慨もひとしおです。



コメント(アーカイブ)

 未開封で存在するとは!
手を入れれば十分動体保存可能では
すばらしい!
Posted by  まぐま at 2006.7.6 10:20:35
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往年の名機ですね。
ほとんど真空管式でしょうから、
今じゃお宝ですね☆
Posted by  mollet at 2006.7.6 10:49:58
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皆さんゴメンナサイ。誤解される様な文章になっていたようです。
所帯を持った三十五年ほど前に、それまで使っていたモノを元箱に収めて押入の奥に入れ、いずれは取りに帰る積もりで家を出ました。
しかし、それ以来、取り出して中を改める事も無く今日に至っていて、その間に於いて封印された状態だったということです。
いずれも、昭和三十年後半から四十年前半まで色々なシーンで活躍してくれたモノ達です。
その当時は、正に真空管時代からトランジスタ時代への移行時期でしたが、これらの殆どがマダマダ真空管によるものでした。
ただ、このなかでTR-1000だけはオールトランジスタ製で、アルミ製パネルに鉄製のケースとシャーシー、単一乾電池八個で動作する、当時としては画期的な携帯型のモノでした。
小型軽量で野外での使用に最適などとの宣伝文句につられて買い、東京郊外の高尾山へ担いで登りましたが、ベルトが肩に食い込む重さに閉口しました・・・今は昔の話です。
Posted by  BlueMac at 2006.7.6 12:10:31
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